仕事のよろこび

したいことをする。
好きな仕事をする。
気の合う人とだけ付き合う。
これは普通の生き方。

したくないことをいやいやする。
面白くない仕事を仕方なくする。
気の合わない人といやいや付き合う。
これでは、破たん必至。

周りを見渡して、
「あぁ!これが私のすべきことなのだぁ!」と悟り、
天職として、荷を進んで背負う。
「個人的には付き合いたくないタイプだなぁ」と感じる人からも
「少し、相談に乗ってもらいたいのですが、、、」と
相談が相次ぐ。
そうしたレベルに至って、初めて、
プロビジネスマンに至ることができる。

仕事とは、周りの人々のお役立ちすることである。
自分の自己満足と自己実現と周りへのお役立ちが
たまたま一致することもある。
本物の仕事とは、神様が授けてくださった才覚に気付き、
コミュニティの中で、自分の果たすべき使命に気付き、
進んで荷を背負うことで産み出すものである。
そして、こうした使命感に気付き、実践へと歩み出すスタッフが、
その職場で何人産み出されるか、それが会社の価値の尺度となる。
当社スタッフとの対話と試行錯誤の中で、
確かな胎動を感じられることに本当にありがたい人生を
歩ませていただいている感謝を覚える。

ことばを紡ぐ

ひとしずくの言葉が沁み入る
幾たびもことばを反芻し思いを汲む

さりげない一言が
ひび割れた心を癒し蘇らせる

相手の心を閉じさせたいのですか?
それとも、心を開いてもらいたいのですか?
自己顕示欲を満足させたいのですか?
それとも、相手の方に新しい気づきを得ていただきたいのですか?

そっと自分を振り返り
身近な人の心を苛ませた言葉を愧じる
口数と言い訳の言葉を重ね始末に終えない身を振り返る

実質無借金経営のすすめ

実質無借金経営のすすめ

借入金は、お金を借りるのではなく、損益バランス到達までの時間を借りると考える。

補助金は、設備補助金と経費補助金に峻別し、「金をもらえるなら、もらった方が良い。」的な安易な考え方と決別し、経営体質に及ぼす悪影響を事前に計算する賢さを持つ。

様々な業種の中小企業経営者に対して、決算コメント(PL・BS・CFの3ページ)を付した延べ3千件を超える決算書を送り出し、補助金と借入金は、薬物依存症ともいうべき宿病に企業を導きがちであるとほぼ断言できる。

とはいえ、そうした分別力と計算力を持つ人は稀。
補助金獲得手数料と借入金導入支援の金儲けビジネスが蔓延し、中小企業を蝕んでいる。

こうした風潮を打開する目的で、KITENと都城MJホールとで計数管理塾を毎月開催し続けて3年になる。

「売上=儲け」という幻想が経営者を狂わせる

「売上=儲け」という幻想が経営者を狂わせる。
①売上-変動費-固定費=税引前利益
②(必要利益+固定費)÷(1-変動費率)=必要売上高
③手持商品での可能な売上高×(1-変動費率)-必要利益=許容固定費総枠
④売上=単価×個数×頻度
⑤売上債権+在庫-買入債務=準備すべき運転資金
の最適な組み合わせの思考力
更に、上記の5元連立方程式を1人別標準モデルに組み上げ、現場担当者が理解できるように教え現場からのフィードバックで不断の改良を重ねる風通しの良い社風づくりが必要となる。